head injury
頭をぶつけた
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頭をぶつけた
チェックポイント
→ 当てはまる項目があればすぐに相談か受診を
ちょっとアドバイス
子どもが頭を打つことはよくあることで、重症になる事はほとんどありませんが、基本的にクリニックを受診するようにしてください。
1歳以下の場合は90㎝以上、2歳以上の場合は150㎝以上の高さから落ちた場合には注意が必要です。
年齢にもよりますが、一般的に大人の胸の高さからの落下で脳に損傷がある場合はまれです。
ただし首や他の部位を痛める可能性あるため注意してください。
また頭をぶつけた後にはしばらくお子さんの様子を注意して見てください。
意識が無かったり、何か様子がおかしいなどの変化やけいれん、出血が止まらない場合は緊急受診をして下さい。
ホームケアのポイント
頭をぶつけた後24時間は、お子さんの様子に注意してください。
上記の異変の他にも、
- 顔色が悪い
- ぐったりしている
- 呼びかけに反応しない
- 嘔吐を繰り返す
- 手足の動きが変
- たんこぶが5㎝以上に腫れた
- 頭の骨がへこんでいる
といった場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
何か気になる様子や異変を感じたら、些細なことでも結構ですのでご相談ください。
ほとんどの場合は頭をぶつけた後しばらくすると子どもは元気に過ごしていることが多いですが、異変が見られる場合には重大な後遺症が残ることもあります。
夜間などに異変が見られた場合には、子ども電話医療相談(#8000)へ相談したり、救急車を呼ぶなど早急に対応しましょう。