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チェックポイント
→ 当てはまる項目があればすぐに相談か受診を
ちょっとアドバイス
ひどくなくても、キズが残ったり、感染を起こしてひどくなる場合があるので、必ずクリニックを受診してください。
範囲が小さかったり、軽症であれば小児科でも対応できますが、重症の場合は専門医を紹介いたします。
ホームケアのポイント
やけどを起こした時にまず大切なことは患部を冷やすことです。
水道水などの流水で20分以上冷やすようにしましょう、服を着ている場合でも、服の上から冷やしても構いません。
ただし、顔面や頭にやけどをした場合や、赤ちゃんで大人の手のひらサイズよりも大きなやけどをした場合は命に関わることもあるので、早急に受診するようにしてください。
冷やした後に水ぶくれが見られたり、皮膚がやぶれたり、白くなったり、黒くなったりしている場合にも、医療機関を受診するようにしましょう。跡が残ることもあるので、注意が必要です。
やけどの多くは家庭内での事故が原因です。
熱いお湯や給湯ポット、アイロン等は子どもの手の届かない所に置くことに加えて、コードやテーブルクロスなどを引っ張ったときにも落とさないような対策も重要です。
最近ではヘアアイロンを温めている時に赤ちゃんが触ってしまい、やけどをしたということもありますので、お出かけ前など準備をしている時にも気を付けるようにしましょう。