Hemolytic streptococcal infection
溶連菌感染症
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溶連菌感染症
溶連菌感染症の原因となるもの
溶血性レンサ球菌といわれる菌によって引き起こされる病気です。培養して増やす時に血液を溶かすもの溶かさないものに分類されるため溶連菌といわれています。
どんな症状を引き起こすか
急性咽頭、急性扁桃腺炎や皮膚感染症、壊死性筋膜炎などを来します。
感染経路、潜伏期間
唾液や鼻汁などによる飛沫感染や直接接触にて感染を来します。密接な接触や集団生活で感染を起こす場合があります。
色々な型があるので幼児期には数回感染を起こすときもあります。
治療
症状や扁桃腺の腫れなどから検査を行い確定診断にいたります。その後は抗生物質を10日間投与していきます。
感染後に起こる病気
溶連菌に感染すると身体の免疫関係のためか、関節が腫れたり、血尿、腎機能低下、紫斑などが出現したりと続発症の可能性があります。
治療後10日後くらいに尿検査などをしていただくようにお願いしています。