日常生活でできる予防法
- バランスの良い食事と、充分な睡眠は、生活の基本にしましょう。
(体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。) - 外出先より帰ったら、「手洗い」と「うがい」で、ウイルスから自分も、家族も、家の環境も守りましょう。
(病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう。) - ウイルスは低温、低湿を好みます。乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っていますので、加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。
(暖房のかけっ放しで乾燥させすぎない様に、細めなスイッチの切りかえ、換気をしましょう。) - 咳や鼻水などの風邪の兆候があった時には、入浴、人込みへの外出には、敏感に注意をはらいましょう。
- 乳幼児・子供は、環境への適応能力も、免疫力もまだまだ弱いので、特に行事の前後、週末の過ごし方に注意を払い、いつもの様に食べない、遊ばない、などのサインをみつけたら、早めの受診をお勧めします。
- 極端な薄着、厚着もさけましょう。
予防できるものは秋の間に予防注射をし、感染してしまった時は、用事を最優先せずに、受診するタイミングを
のがさない事が一番大切です。
そうする事が結果的には、一番早く回復し、色々な計画もこなせて、楽しく充実した秋・冬になると思います。
発症したら48時間以内に診断を
インフルエンザの症状がでたら、早めに医師の診断を受けるようにしましょう。
発症から48時間以内であれば、インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬が処方されるようになりました。
発症してから処置が早ければ早いほど効果的です。