白内障

白内障とは

白内障(はくないしょう)は、目の疾患です。

目の水晶体が灰白色や茶褐色に濁り、物が霞んだりボヤケて見えたりするようになる病気です。

白内障の原因

原因としては加齢による加齢性白内障が最も多くそのほかは糖尿病、ブドウ膜炎、アトピー、
外傷などでもなります。

外傷によるものでは、目に極端に強い衝撃を受けた場合や目に物が刺さった場合などの症例もあります。
また、糖尿病による白内障は健常者より10年くらい進行が速いといわれています。

白内障の症状

視界が白濁し、ある程度まで白濁が進むと水晶体の中で散乱する光によって視界が白く染まってしまう。そのため、夜はともかく、日中は物を見ることができなくなるが、そこに至る過程では視界に霧がかかったようなすりガラス越しのような白く靄がかかっている状態となります。

なお、加齢による場合は黄白色・茶褐色に濁りますが、年齢が若い場合は白色に濁ります。アトピー性皮膚炎の患者に合併する場合は、若年者に発生することが多いと言われています。

比較的早くから視力障害や霧視感を訴えることが多く、手術に至る例もあります。

白内障の治療

点眼薬による治療が一般的ですが、点眼薬は進行を遅らせる可能性があるものの、現在ある水晶体の混濁を取り除くことはできません。手術が唯一の根本的な治療といえます。

白内障を長期に放置しておくと、水晶体嚢が破れてぶどう膜炎を起こしたり、水晶体が膨化して緑内障になったりすることがあるため、これらが起こる前に手術をしなくてはいけません。

ですから、定期的に眼科を受診することが必要です。

70歳を超えたらほとんどの人が、程度の違いがあるにせよ白内障にかかっているといってよいでしょう。

しかし、手術器具や眼内レンズ技術の進歩により、信頼できる眼科医を受診し、適切な治療を受ければ、白内障は決して恐い病気ではありません

白内障の予防

白内障は光(紫外線)などの影響が原因とも言われておりますので、目が健康な時期からの紫外線対策・白内障予防としてサングラスをかけることをお勧めします。

食生活では、緑黄色野菜や果物に多く含まれるビタミンC、ビタミンB群、カロテノイド(βカロテン、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピンなど)、アントシアニン(ブルーベリーなどに豊富)や、ビタミンE、大豆食品(イソフラボン)を積極的に摂ることが白内障の予防につながります。

また糖尿病に掛らないようにし、禁煙するのも予防策です。

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院長
堅田 真司
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