花粉症
花粉症かなとおもったら
毎年春の訪れと共に話題になる花粉症。 すでに診断されている方は憂鬱な季節がきたなと思い、マスク、ティッシュペーパー、飲み薬、毎日の花粉情報のチェックなどなど用意を始めるころではないでしょうか。
一方で自分はこれまでそんな症状もないから安心と思われている方も多いはず、しかし安心していてはいけません。
厚生労働省の全国調査で国民のおよそ20%が花粉症と診断されており、これまで症状がなかった方でも急に発症する可能性があるといわれています。
花粉症の症状とは?
一般的に花粉症といえば、鼻水、くしゃみと思われており、診断基準でもこれらが用いられます。
項目としては、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、鼻のかゆみ、目のかゆみ、涙目などを考慮します。
ただこれらの症状は風邪などの病気でも見られることなので、初めて症状が出てきた場合は診断が難しくなります。
見分けるポイントとしては、もし風邪であれば、それらの症状と共に熱が出たり、鼻水が黄色っぽくなったりします。
また症状が2週間以上は続かない時が多いはずなので、長期間症状がみられる時は花粉症を疑ったほうがいいかもしれません。
確実な診断としては、血液検査で花粉に対してのアレルギーがあるか確認することです。
ただ普通2週間以上も鼻水が大量に出て、くしゃみが止まらないようなら病院を受診すると思いますので、つらい症状があれば我慢せずに早めに医療機関にかかることをお勧めいたします。
またある時期に限って鼻水がでるなど、期間限定で症状が出現する場合も花粉症を疑うポイントになります。